2007-03-23

Gentooでソフトウェア RAID0

最近のマザーボードはシリアルATAのポートを4つとか6つとか搭載している。
大抵の人はこんなに使わないで余らせていると思うし、4つもディスクの搭載できる筐体を持っているとも限らない。

しかし4つのポートを束ねて1個のマルチレーンコネクタとして筐体の外に出すと、下手なSCSIより速い外付けストレージ環境が手に入ることに注目されたい。
参考:マルチレーンの活用記事

さて、せっかくたくさんディスクを並べたらRAIDにしないともったいない。
RAIDコントローラは高いので、さしあたりはソフトウェアRAIDにしようという人も多いはず。
そんなわけで RAID0の組み立て手順をメモ。
(注:RAID0は速いけどMTBFが異様に短くなるので通常の運用にはお勧めしません)

各ディスクに fdiskで同じ大きさのパーティションを作成する。ここでは /dev/sda /dev/sdb /dev/sdc /dev/sddにそれぞれ /dev/sda1 /dev/sdb1 /dev/sdc1 /dev/sdd1 を作成したことにする。それぞれのパーティションタイプは 0xfdにしておくと良いかも知れない(そうしておくとOSがこのパーティションをRAIDのメンバだとすぐ認識できる)

LinuxでソフトウェアRAIDを組むには mdadmというツールを使用する。まだ入れてなければ
emerge mdadm
する。

RAID0ボリューム /dev/md0を下記のコマンドで作成

mdadm --create --verbose /dev/md0 --level=0 --raid-devices=4 /dev/sda1 /dev/sdb1 /dev/sdc1 /dev/sdd1

次回起動時にアレイの情報を確実に自動復元できるよう設定ファイルへ追記

mdadm --detail --scan >> /etc/mdadm.conf

アレイを監視させるために mdadmをデーモンとして自動起動するよう rc-updateする

rc-update add mdadm default

ここまでで RAID0の構築は完了。試しに論理ボリュームを作ってみよう。

pvcreate /dev/md0
vgcreate raid0 /dev/md0
lvcreate -n test -L 1G raid0

これで1GBの論理ボリューム /dev/raid0/test が作成されたので、書き込みテストをしてみる。

dd if=/dev/zero of=/dev/raid0/test bs=1M count=1024
1073741824 bytes (1.1 GB) copied, 5.08022 s, 211 MB/s


211MB/秒の書き込み速度。
シリアルATAのポートが4ポートとも同じPCIバスにつながっている場合、バスの帯域がボトルネックになってこの半分くらいの速度しか出ないので注意。(211MB/秒の例は PCI-Express x1スロットも併用している)

ラベル: ,

0 件のコメント:

コメントを投稿

<< ホーム