Gentoo Linux(など)で RocketRAID 2322を使う
RocketRAID2322は、Windowsの他 Linuxや Macにも対応していて高コストパフォーマンスなマルチレーン外付け用のハードウェア RAIDコントローラ。殿様商売のアダプ○ックと違ってLinux用にはソース版のデバイスドライバも提供しているので、カスタムカーネル使用者にはお勧めの一品。
あっそこの君!巷で売ってる1万円くらいのRAIDカードは全部ソフトウェア RAIDだぞ。騙されるなよ!
というわけで、RocketRAID 2322のドライバをカーネルソースに組み込むのと、RAID管理ユーティリティの使用法をメモ(※RedHat系ならバイナリのドライバが提供されているしユーティリティも RPMなのでこういう面倒なことはしなくて良い)。
High Point Technology社のサイト からBIOS+Driver→RocketRAID 2322を辿り、Open Source driverをダウンロード。
展開したら rr232x-linux-src-v1.06/product/rr232x/linux(バージョン番号は適当に読み替える) へ移動し、
make patchkernel KERNELDIR=/usr/src/linux KERNEL_VER=2.6
で /usr/src/linux以下のカーネルソースツリーに RocketRAID2322のドライバが組み込まれるので、menucondigで Mなり Yなりにしてカーネルをビルドする。
ドライバを組み込んだカーネルでブートすると、RocketRAID 2322に接続されたディスクアレイが Linuxカーネルから SCSIディスクとして見える。
ここまででも一応使えるが、コントローラやアレイの設定を動的に変更するには RAID Management Utilityが必要なので入れておく。
Management Utilityはクライアント - サーバ方式をとっている。サーバ側は hptsvr というプログラムで、これは i386か x86_64のいずれか自分の環境に合った方を使う必要がある。クライアントは hptraidconfというコマンドラインUIで、i386用のみ用意されているがこれは x86_64環境でも動作する。
(なお Web UI版のManagement Utilityもあるが、ここではコマンドライン版のみ解説する)
HighPoint社のドライバページへ再度訪れ、CLI版の RAID Management Utilityをダウンロードし展開する。サーバ・クライアント共に RPMで提供されているので、RPM系でないディストリビューションを使っている場合には rpm2targzで一度ただの tar.gzに変換してから依存関係無視・問答無用で展開するのが簡単である。
rpm2targz hptsvr-3.13-4.x86_64.rpm
rpm2targz hptraidconf-2.3-3.i386.rpm
tar zxvf hptsvr-3.13-4.x86_64.tar.gz -C /
tar zxvf hptraidconf-2.3-3.i386.tar.gz -C /
サーバを動作させるには /etc/hptcfg ファイルにドライバ名を書いておく必要がある。RocketRAID2322の場合 rr232x と書く。これを書いておかないと hptsvrが起動しない。
hptsvrを起動し(必要なら自動起動にしておくこと)、hptraidconfを実行すると RAIDコントローラやアレイの管理をするテキストベースのユーティリティが利用出来る。なお初期ログインIDは RAID パスワードは hpt になっている。
RocketRAID2322以外の RAIDコントローラでもほとんど同じである。RocketRAID 2302あたりは安価だしポートマルチプライヤにも対応していてお買い得だと思う。
RocketRAID 2322 (MAXSERVE)
RocketRAID 2302 (MAXSERVE)
あっそこの君!巷で売ってる1万円くらいのRAIDカードは全部ソフトウェア RAIDだぞ。騙されるなよ!
というわけで、RocketRAID 2322のドライバをカーネルソースに組み込むのと、RAID管理ユーティリティの使用法をメモ(※RedHat系ならバイナリのドライバが提供されているしユーティリティも RPMなのでこういう面倒なことはしなくて良い)。
High Point Technology社のサイト からBIOS+Driver→RocketRAID 2322を辿り、Open Source driverをダウンロード。
展開したら rr232x-linux-src-v1.06/product/rr232x/linux(バージョン番号は適当に読み替える) へ移動し、
make patchkernel KERNELDIR=/usr/src/linux KERNEL_VER=2.6
で /usr/src/linux以下のカーネルソースツリーに RocketRAID2322のドライバが組み込まれるので、menucondigで Mなり Yなりにしてカーネルをビルドする。
ドライバを組み込んだカーネルでブートすると、RocketRAID 2322に接続されたディスクアレイが Linuxカーネルから SCSIディスクとして見える。
ここまででも一応使えるが、コントローラやアレイの設定を動的に変更するには RAID Management Utilityが必要なので入れておく。
Management Utilityはクライアント - サーバ方式をとっている。サーバ側は hptsvr というプログラムで、これは i386か x86_64のいずれか自分の環境に合った方を使う必要がある。クライアントは hptraidconfというコマンドラインUIで、i386用のみ用意されているがこれは x86_64環境でも動作する。
(なお Web UI版のManagement Utilityもあるが、ここではコマンドライン版のみ解説する)
HighPoint社のドライバページへ再度訪れ、CLI版の RAID Management Utilityをダウンロードし展開する。サーバ・クライアント共に RPMで提供されているので、RPM系でないディストリビューションを使っている場合には rpm2targzで一度ただの tar.gzに変換してから依存関係無視・問答無用で展開するのが簡単である。
rpm2targz hptsvr-3.13-4.x86_64.rpm
rpm2targz hptraidconf-2.3-3.i386.rpm
tar zxvf hptsvr-3.13-4.x86_64.tar.gz -C /
tar zxvf hptraidconf-2.3-3.i386.tar.gz -C /
サーバを動作させるには /etc/hptcfg ファイルにドライバ名を書いておく必要がある。RocketRAID2322の場合 rr232x と書く。これを書いておかないと hptsvrが起動しない。
hptsvrを起動し(必要なら自動起動にしておくこと)、hptraidconfを実行すると RAIDコントローラやアレイの管理をするテキストベースのユーティリティが利用出来る。なお初期ログインIDは RAID パスワードは hpt になっている。
RocketRAID2322以外の RAIDコントローラでもほとんど同じである。RocketRAID 2302あたりは安価だしポートマルチプライヤにも対応していてお買い得だと思う。
RocketRAID 2322 (MAXSERVE)
RocketRAID 2302 (MAXSERVE)

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