2007-12-09

iPod touch用に作った動画を Flash Playerで再生する

2007年12月初頭にリリースされた最新の Flash Player 9(Update3)では、H.264コーデックが組み込まれ、かつ QuickTimeや MPEG-4など FLV以外のコンテナフォーマットにも対応となった。というわけで、同じくH.264を採用している iPod touch用に今まで蓄積した動画ファイル(.mp4)を再生出来るかどうか Flexの VideoDisplayコンポーネントで実験してみることにした。

結果、再生は出来たものの「動画ファイルのダウンロードが最後まで終わってから再生開始」という動作になってしまった。つまり、プログレッシブにダウンロードしつつ再生することが出来ない。

(なお、iPod用の動画ファイルを作成するのには elgato turbo.264 を使っている)

どうやら何らかの情報がストリーミング向けに都合の良い形で格納されていないといけないようだ。

そこで、GPAC という MPEG4操作用フレームワークに収録されている MP4Box というコマンドラインツールでそこらへんを修正できそうだったので、試してみた。

MP4Box -ocr -iod -inter 1 myfavoritemovie.mp4

一瞬で処理は終わり、修正された MP4ファイルを Flash Playerに再生させてみたところ期待通りプログレッシブに再生が行われた。いと うれし。

今までだと、趣味(私の場合スキューバダイビング)の動画を人に見せる際は

Windowsの人はQuickTimeをインストールしてね(iTunesに含まれているよ!)

とか、

Windowsの人はこちら→(WMV版へのリンク) Windows以外の人はこちら→(MPEG-4版へのリンク)

のように面倒なナビゲーションをしなければならなかった。

しかし今後は一貫して「Flash Playerを最新版に更新してね!」で済むようになったのが有り難い。アドビ万歳!でもマクロメディアを買収することで得た独占支配力は、ユーザーやベンダから金を巻き上げるためではなくマイクロソフトに対抗するために使って頂きたいところ。

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